機械設計はどこまで効率化できるのか？

CAD技術の情報提供を目的としたセミナーシリーズ「松山塾」が11月にスタートします。

全5回にわたり機械設計のテクニックをご紹介。設計業務の効率化や技術向上を目指す設計者の皆さまにおすすめです。

集中して視聴しやすいお昼休みに開催し、参加費も無料。PC・スマホから、どなたでも気軽にご参加いただけます。

お時間のある方は、ぜひご覧ください。

パラメータを用いた3D設計方法

3D設計の新たなアプローチとして、パラメータを活用する方法をご紹介します。3D設計のプロセスにおいて、パラメータ化されたモデルを使用することで、設計の柔軟性と効率性が向上し、迅速な機械設計が可能となります。

プロパティの意義とBOM作成方法

プロパティは、パーツやアセンブリの情報管理において不可欠であり、正確な品質を確保するために欠かせません。プロパティの役割とその効果的な管理方法について学びながら、プロパティを活用したBOM（部品表）の効率的な作成方法を学びましょう。

3D CADデータのデータ量削減

大容量のCADデータは、機械設計のプロセスにおいて、遅延やエラーの原因などの問題を引き起こすことがあります。安定した機械設計がおこなえるよう、CADモデルのデータサイズを削減する技術やベストプラクティスを学びましょう。

CAE解析を用いた強度評価方法

CAE (Computer-Aided Engineering) を活用して、製品や構造物の強度評価をご紹介します。CAEは解析をおこなうためのツールとして広く使用されており、製品の強度や信頼性を向上させるために不可欠です。

JIS対応設計方法

このセミナーでは、JIS（日本産業規格）に準拠した設計方法をご紹介します。JISは製品設計、製造、および規格に関する日本国内での指針と基準を提供しています。JISに準拠した機械設計プロセスを合理化し、装置や設備の設計を効率的に行う方法を学びましょう。

登壇者紹介

松山明弘 / Akihiro Matsuyama

株式会社クリエイティブマシン

技術企画グループグループリーダー

静岡大学で学士号を取得した後、トヨタ関連のサプライヤー勤務。

その後、工業高校での常勤講師経験を経て、株式会社クリエイティブマシンで技術企画グループのグループリーダーを担当。

製造業界の設計および解析に関する幅広い知識を持ち、コンサルティングを通じて、企業の開発プロセスの最適化と品質向上に取り組んでいます。