IRONCAD Mechanical 2024【2024年9月2日 リリース】
「IRONCAD（アイアンキャド）」の日本・ASEAN 総代理店 株式会社クリエイティブマシンは、IRONCAD Mechanical の新バージョン『IRONCAD Mechanical 2024』を2024年9月2日 (月) にリリースします。
IRONCAD をさらに効率化する『IRONCAD Mechanical』とは？
「IRONCAD Mechanical（アイアンキャド・メカニカル）」は、イタリアの Fronema S.R.L. が開発した IRONCAD のアドイン製品です。
180以上の強力なユーティリティで IRONCAD での設計をさらに効率化できます。
パラメーター設計を容易に行えるほか、プロパティ入力、BOM 作成等、設計において足かせとなりがちなプロセスの効率化・高速化が可能です。
IRONCAD Mechanical 新機能
L字鋼材の切断面選択を追加
L字鋼材同士で組み合わせて、片側のL字鋼材を先端トリムする場合に、方向を選択することが可能になりました。
等しい要素を検索
同じ要素の名前またはパーツ番号を持つすべての要素を検索、およびカウントするための新しいツールが追加されました。
BREPパーツ穴をフィーチャ化
[BREPパーツ穴をフィーチャ化]メニューを用いると、BREPパーツの面にメニューをドロップすることにより、穴を検出して編集可能なインテリシェイプ穴に変換することができます。
鋼材切断
今までは、鋼材切断時に、先端と終端どちらからの寸法基準で切断するのか非常に分かりにくかったのが、更新ボタンの追加により判断しやすくなりました。
さらに、鋼材切断をするサーフェスに対して、オフセットをかけることが可能になりました。
留め具
留め具機能を用いると、ボルトを配置するとプレートに穴を自動生成することができます。
さらに今回のアップデートで、プレート２枚に対して、上部のプレートはザグリ穴もしくはストレート穴、下部のプレートには留めネジ穴をモデリングする場合に、 ボルトの先端部からのネジ部長さの余裕長さと、ネジ部から穴のストレート部に対する余裕長さも指定できるようになりました。
ベアリング
シャフトの外径部分にベアリングメニューをドラッグ＆ドロップすると、外径に一致した内径を持つベアリングが自動的にリストから読み込まれ、モデルが作成されます。 このとき、ベアリングの外径を選択肢の中から選択して決定することが可能です。
今回のアップデートで、穴の内径部分にベアリングメニューをドロップし、さらに外径の自動ボタンをクリックすることで、穴の内径に一致したベアリング外径を持つ品番のベアリングを自動生成できるようになりました。
カテゴリーごとのBOM設定
ツールメニューで設定しているカテゴリごとに、タブで分けてBOMを出力できるようになりました。
IRONCAD Mechanical 評価版 のお申し込みはこちら
※バージョン2024 の評価版 は2024年9月2日 (月) に公開されます。（公開までは 2023 評価版のお申込みが可能）
装置・治具設計がラクで速い！
機械設計向けミッドレンジ3D CAD『IRONCAD』
『IRONCAD（アイアンキャド）』は、抜群の操作性を誇る3D CAD。
「カタログ」からのドラッグ＆ドロップ、拘束を使わない配置ツール「TriBall（トライボール）」などの独自機能により、すばやいモデリングが可能です。
パーツとアセンブリを同一に扱えるため、構想設計に適しており、アイデアをすぐ形にできます。
簡単なので、習得にも時間がかかりません。
装置・治具などの機械設計において、設計のスピードアップと大幅な工数削減が可能です。
- フィーチャベースのダイレクトモデリング
- アセンブリ作業に拘束は不要
- トップダウン設計が簡単
- 大規模アセンブリも軽快
- データ互換性が高い
- 中間ファイルも編集可能
- DWG互換2D CAD搭載
- 連携ソフトウェアや、アドインも豊富
