設計のストレスをひとつずつ減らした新バージョン

IRONCAD 2025【2025年9月1日 リリース】

「IRONCAD(アイアンキャド)」の日本・ASEAN 総代理店 株式会社クリエイティブマシンは、IRONCADの新バージョン『IronCAD Design Collaboration Suite 2025』を2025年9月1日 (月) にリリースします。

機械設計向けミッドレンジ3D CAD『IRONCAD』とは?

『IRONCAD(アイアンキャド)』は、抜群の操作性を誇る3D CAD。簡単なので、習得に時間がかかりません。

「カタログ」からのドラッグ&ドロップ、拘束を使わない配置ツール「TriBall(トライボール)」などの独自機能により、すばやいモデリングが可能です。また、構想設計しやすいファイル仕様で、アイデアをすぐ形にできます。

装置・治具などの機械設計において、設計のスピードアップと大幅な工数削減が可能です。


IRONCAD 2025 新機能

ほんの一部をご紹介

TriBall「点からの距離を編集」の寸法拘束が IntelliShape に対応(3D機能) 

TriBall の [点からの距離を編集]ツール 使用時に寸法を作成する機能(2024 で追加)が改良され、IntelliShape に対して直線寸法拘束を作成できるようになりました。これにより、パラメトリック寸法の作成が容易になり、設計における距離の管理と制御がしやすくなります。

ストラクチャフレームのトリム機能の強化(3D機能)

IRONCAD 2025 では、[ストラクチャフレームをトリム/結合]ツール が強化され、交差するフレームの処理がこれまで以上に柔軟かつ効率的になりました。複数のボディをトリム対象として指定し、同じく複数のボディをトリムツールとして指定することで、複雑な構造でも一度にトリミングできます。

アセンブリミラーコマンドの追加(3D機能)

新たに [アセンブリミラー]コマンド が追加され、アセンブリ、パーツ、要素などをより柔軟かつパワフルにミラー配置できるようになりました。

また、プロパティやカスタム命名など、ミラーオブジェクトを管理しやすくするためのオプションが多数追加されています。

エッジと結合していないベンドとの距離をSmartDimensionでロック(3D機能:板金)

板金ストックのエッジと結合していないベンドに対し、SmartDimension を適用して距離寸法をロックできるようになりました。
ストックサイズを変更しても、エッジからベンドまでの距離を保つことができます。

イノベイティブパーツのスケッチで3Dジオメトリを直接参照して拘束可能に(3D機能)

イノベイティブパーツのスケッチモードで SmartDimension をかける際に、既存の 3D ジオメトリを直接参照できるようになり、設計の柔軟性が向上しました。

干渉チェック・ビュー作成時にカスタムプロパティで項目を除外(3D機能)

干渉チェックや図面ビュー作成時に、カスタムプロパティを使って特定のパーツやアセンブリを除外できるようになりました。

材料情報のみのカタログアイテムに対応(3D機能)

SmartPaint の設定とは別に、材料プロパティだけをカタログアイテムとして登録・適用できるようになりました。

中心線・穴表現の強化(2D機能/CAXA Draft)

CAXA Draft 環境における中心線や穴の表現機能が強化され、図面作成の効率性と精度が向上しました。中心線の自動生成や重複排除、同心円穴への対応など、煩雑になりがちな機械図面の作成・管理をサポートする改良が加えられています。


寸法の再関連付け機能の追加(2D機能/CAXA Draft)

図面編集における柔軟性と再利用性を高めるため、「寸法の再関連付け」機能が新たに搭載されました。これにより、寸法が意図しない要素に関連付けられてしまった場合や、設計変更により関連要素が移動・変更された場合でも、手動で正確に再関連付けを行うことが可能となりました。

従来は寸法が元の参照先から外れた際に、再作成が必要となるケースも多く、作業負荷やミスの要因となっていましたが、本機能により再利用性が高まり、図面の保守性と品質が大きく向上します。

自動保存&バックアップ機能の追加(3D機能)

3D 機能に自動バックアップ保存機能が新たに追加されました。これにより、ユーザーが設定した時間間隔で作業中のファイルが自動的に保存され、予期せぬクラッシュや誤終了によるデータ損失のリスクを大幅に軽減できます。

3DXML インポート/エクスポート対応(Native Translator)

Native Translator アドオンで、Dassault Systèmes 製アプリケーションで広く使用されている 3DXML フォーマットのインポートおよびエクスポートが新たにサポートされました。これにより、IRONCAD と 3DXML 間での相互運用性が大幅に向上し、外部 CAD との柔軟なデータ交換が可能になります。

トランスレーターが最新のファイル形式に対応

IRONCAD Translator が最新バージョンのファイル形式に対応しました。インポート可能なファイル形式は以下の通りです。

  • CATIA V5: V5R8 – V5–6R2024
  • Pro/E (CREO): 16 – Creo 11.0
  • UG NX: 11 – NX 2406
  • Inventor: V11 – V2025
  • SolidWorks: 98 – 2024
  • SolidEdge: V18 – SE 2024
  • JT Import: 8 – 10.2, 10.3, 10.517, 10.618, 10.718, 10.826, and 10.926
  • IFC: IFC 2×3, IFC 4
  • Rhino: V2-8
  • DXF/DWG: 2.5 – 2025

IRONCAD 評価版 のお申し込みはこちら

※バージョン2025 の評価版 は2025年9月1日 (月) に公開されます。(公開までは 2024 評価版のお申込みが可能)


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