icROBOSim 2024【2024年10月1日 リリース】
「IRONCAD(アイアンキャド)」の日本・ASEAN 総代理店 株式会社クリエイティブマシンは、icROBOSim の新バージョン『icROBOSim 2024』を2024年10月1日 (火) にリリースします。
図面ではわからないモーションをIRONCAD でそのまま検証可能『icROBOSim』
「icROBOSim(アイシー・ロボシム)」は、IRONCAD 上で動作するロボットシミュレーターです。
IRONCAD の 3D 空間内の要素/オブジェクトに対して高精度なデジタル検証が可能で、ロボットのみならず周辺機器や装置内アクチュエータの動作も検証できます。設計作業とロボット検証を CAD 上で同時進行できるので、手戻りやデータ変換によるロスを大幅に削減することが可能です。
動画編集ソフトのようにシンプルかつ直感的な操作感で、タイムラインに沿って動作を指定できるため、タクトタイムを基準とした検証も行えます。
icROBOSim 2024 新機能
安川電機のロボット
ToolPath を含むロボットコード出力に対応
安川電機のロボットのロボットコード出力が可能となりました。
同時に、[ToolPath] を使用したシミュレーションのロボットコードが出力できるようになりました。
※ ToolPath は、点、面、エッジなどからパスを作成し、それに沿ったシミュレーションを作成する機能です。
FANUCのロボット
ToolPath のロボットコード出力に対応
FANUC のロボットで、[ToolPath] を使用したシミュレーションのロボットコードが出力できるようになりました。
※ ToolPath は、点、面、エッジなどからパスを作成し、それに沿ったシミュレーションを作成する機能です。
ToolPath の RZ 回転切り替え時のコード出力に対応
前バージョンでは、[ToolPath] で作成したシミュレーションに対して先端軸を回転する / しないを切り替えた場合に、切り替え前の状態しかロボットコードに出力できず、切り替え後の状態をロボットコードに出力するには、別途シミュレーションを作り直す必要がありました。
新バージョンでは、先端軸の回転の切り替えをロボットコードに反映させることができるようになりました。
アクティブカメラの有効/無効を切り替え
[カメラワーク] で時間軸に沿ってカメラの位置等を変更すると、シミュレーションの編集時に画面が見づらくなることがあります。
新バージョンでは、アクティブカメラの有効/無効を切り替えられるようになりました。
icROBOSim 評価版 のお申し込みはこちら
※バージョン2024 の評価版 は2024年10月1日 (火) に公開されます。(公開までは 2023 評価版のお申込みが可能)
装置・治具設計がラクで速い!
機械設計向けミッドレンジ3D CAD『IRONCAD』
『IRONCAD(アイアンキャド)』は、抜群の操作性を誇る3D CAD。
「カタログ」からのドラッグ&ドロップ、拘束を使わない配置ツール「TriBall(トライボール)」などの独自機能により、すばやいモデリングが可能です。
パーツとアセンブリを同一に扱えるため、構想設計に適しており、アイデアをすぐ形にできます。
簡単なので、習得にも時間がかかりません。
装置・治具などの機械設計において、設計のスピードアップと大幅な工数削減が可能です。
- フィーチャベースのダイレクトモデリング
- アセンブリ作業に拘束は不要
- トップダウン設計が簡単
- 大規模アセンブリも軽快
- データ互換性が高い
- 中間ファイルも編集可能
- DWG互換2D CAD搭載
- 連携ソフトウェアや、アドインも豊富